低騒音Morphing Flapの研究

 航空機の離着陸時の機体騒音の低減をめざして、Flap Edge Noiseの低減に着目した、Morphing Flapの研究を行っています。

コンセプト

 従来のスロッテッドフラップでは、フラップ端部をまわりこむ気流が大きな騒音源となっており、高揚力性能と騒音の発生は避けられないものになっていました。そこで、当研究室では、フラップ端部での騒音を低減するために、フラップ端部におけるフラップ舵角を連続的に変化させることによってフラップ端の無い形状を実現するために、 Morphing翼技術を応用して、Morping Flapを考案し、研究を進めています。

   Morphing Flapの概念図スケッチ

Phased Array Microphoneを用いた音源探査技術

 騒音発生源を明らかにするために、Phased Arrray Microphoneを用いた音源探査計測を行っています。本研究で使用している音源探査システムは、JAXA風洞技術センターによって開発された手法をベースとしており、開放型風洞での適用を含めた、計測手法の構築を図っています。

 

Morphing Flapによるフラップ端騒音の低減効果

 TSTO(Two Stage To Orbit)型の宇宙往還機の分離時における空力特性について、超音速風洞における実験とCFD解析による研究を行い、超音速分離時に適した機体形状の研究を行っています。

Morphing Flapにおける音源探査計測結果

Acknowledgement

 This work was supported by MEXT/JSPS KAKENHI Grant Number(23560956).